マックで使える製品の紹介:エレコム MP-108 series(マウスパッド)

エレコム MP-108 series
Mac product review






前回、ロアスのマウスパッドを紹介しました。この製品にはちょっと驚かされました。結局、触ったり・自分の目で選ばず、インターネットで商品を購入すると、これからはこのような目に遭うことでしょう。と言うことで、近くのヤマダ電機に行き、更に2点のマウスパッドを購入しました。その1つが、今回紹介するエレコムのマウスパッドで、製品名はレーザーマウス用マウスパッド、製品番号はMP-108 seriesです。





エレコム MP-108 series
写真1: 資料元 – マックハウス






この製品を選ぶ際に、注意した点が





  • レーザーマウスに対応するか
  • マウスパッドの大きさは十分か





  • です。この製品は前面に「レーザーマウス対応」(写真1参照)と書かれていることが製品を選ぶ理由になりました。ヤマダ電機におかれていた殆どのマウスパッドの大きさが180mm x 150mmだったので、これより大きいマウスパッドを選択できる余地がなかったのが現状です。ちなみに、これより大きいマウスパッドは2点ありました。そのうちの1点はボール式マウス対応です。もう1点のものは次回にでも紹介します。  

    写真1を見てわかるように、「新3ステップアプローチ」と書かれていて、何かマウスパッドの表面に特殊な加工がされているようです。これなら机のすべすべな面でレーザーマウスを使うよりは、このマウスパッドの上でマウスを使った方が作業の効率が上がりそうですね。





    エレコム MP-108 series
    写真2: 資料元 – マックハウス






    さて、このマウスパッドを実際に使おうと、パッケージから製品を取り出そうとした時。。。裏面がセロテープでパッケージに固定されているのに気付きました。両側それぞれにテープが張ってあり、これを注意して剥がそうとしたものの、ちょっとその跡が残ってしまいました。(写真2参照)と言うことは。。。この裏面は紙?パッケージの裏を読むと、「裏面はノンスリップ素材(ソフビール)を使用している」と書かれているのがわかります。(写真3参照)ソフビールって?紙とどう違うの?日本語ではないので、エレコムさんにこの言葉の意味を説明してほしいですね。それはともかく、飲み物を近くでこぼしたら、このマウスパッドの裏は劣化が進行しそうです。ちなみに、表面は結構すべすべしています。





    エレコム MP-108 series
    写真3: 資料元 – マックハウス






    前回のロアスのマウスパッドの記事では、マウスを動かす度にマウスパッドもつられて動いてしまう、ということを書きました。このマウスパッドでは、ということでテストした時の画像が以下のものになります。





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    画像を見てわかるように、このエレコムのマウスパッドに関しては前回のような問題がないのでまず安心しました。ただ、最初使った時に、多少マウスパッドもレーザーマウスにつられて動きました。このマウスパッドを横にしてみると、結構それがフニャフニャしているのがわかります。(写真4参照)そこで重い本の間にこのマウスパッドを挟み、暫くねかせておき。。。まあ少し使っている間に、結局、マウスパッドが動くということもなくなりました。





    エレコム MP-108 series
    写真4: 資料元 – マックハウス






    でもマウスパッドがつられて動かない、ということだけで安心はまだできませんね。実際にこのマウスパッドを使うことへの恩恵がなければ、使うこと自体意味がありません。と言うことで、すべすべの机の面で使った場合とこのマウスパッドの上でマウスを使った場合を比べてみたいものです。





    エレコム MP-108 series
    写真5: 資料元 – マックハウス






    そもそもマウスパッドを買うことになった動機を簡単に説明します。マックで素早く作業をこなすのために「Tracking Speed」を高めにしてあります。(写真5参照)そうすると、デスクトップ上の遠距離を移動する場合はいいものの、ゆっくりかつ細かい動きにマウスが対応できなくなります。例えば、文章で1文字を選択するのが難しくなります。またマウスポインターの短距離移動のつもりが、どっかにポインターがすっ飛んでしまうこともよくあります。そこでマウスパッドを使ったら違いがあるかな、と思いマウスパッドを試すようになった次第です。

    さて、実際にレーザー式マウスでマウスパッドありとなしでテストしてみました。左の動画では、マウスパッドを使わずにすべすべの机の面で作業を行っています。右の画像では、エレコムのマウスパッドを使って作業を行っています。結局、両方の動画を見比べてわかるように、このエレコムのマウスパッドを使った場合の恩恵が感じられません。





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    結論を書くと、このマウスパッドを使うことへの恩恵が見えません。逆に言えば、使っても支障なし、ということにもなりますが。ただ、マウスパッド自体が小さいので、マウスがそれからはみ出すことも時にはあるでしょうし、それだったらこのマウスパッドを使わなくてもマック上の作業の効率が劣ることはないのでは?






    長所: このエレコムの商品は一般のコンピュータ専門店に置かれていそうなので、自分の目で品物を選べる。

    短所: 「新3ステップアプローチ」などと言い、マウスパッドの表面に特殊技術が施されているようだが、実際このマウスパッドを使うことの恩恵が見えない。裏面が紙のような素材なので、このマウスパッドの近くで液体でもこぼしたら、裏面がぼろぼろになりそう。

    意見:コンピュータを使っている時に飲み物をよく飲む人は、このマウスパッドを避けた方が良いかも。





  • 製品名: レーザーマウス用マウスパッド(MP-108 series)
  • 製造元: エレコム株式会社 (www.elecom.co.jp)
  • 製造地: 日本
  • 保証: 不明
  • オンライン販売価格: 消費税込みで Â¥800前後
  • 対応機種: –





  • 関連資料

    マックで使える製品の紹介:ミヨシ GZ-400(マウスパッド)
    マックで使える製品の紹介:ロアス マウスパッド MUP-801CW






    * ここで紹介する製品はマックハウスが独自で購入したものです。ここで紹介することに対する見返りはどなたからも受けていません。

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